“Cruisin'” (1978)
2日も更新できずに反省です。
GWの最終日、5月6日の月曜日にTwo Dogs+Rさんのライブに行って来ました。ビートルズあり、オールディーズ、昭和歌謡あり、連休最終日の束の間の楽しい時間でした。最近の私の音楽生活が充実しているのは、この方たちのおかげです。はたやんさん、コータローさん、そして、りゅうじさん、本当にいつもありがとうございます。タワレコのキャッチフレーズ、no music, no lifeを実践しております。やっぱり幼い頃に流行った歌謡曲は、よく覚えているもので、自分でもびっくりするくらいです。昔はテレビで歌番組が多かったですし、私の両親も音楽好きなので、しょっちゅう見ていたせいでしょうか?
今回感じたことは、ベイ・シティ・ローラーズ Bay City RollersのSaturday Nightもすごく盛り上がる曲ですが、やっぱりY.M.C.A.はすごい!この曲は最強ですね。改めて考えてみると、この曲ほど人種や性別、年齢問わずに楽しめる曲はないのではないか、と感心しました。日本ではもちろん西城秀樹のカバーでおなじみですが、ヴィレッジ・ピープルのオリジナルも、メンバーそれぞれのコスチュームが楽しいですし、アメリカでもこの曲が流れると、間違いなく盛り上がります。すごく昔に行った大阪城ホールでのグロリア・エステファン Gloria Estefanのコンサートで、開演前にY.M.C.A.が流れて、ホール全体が盛り上がった覚えがあります。そのいい雰囲気のままコンサートが始まって、とてもいい思い出です。
ヴィレッジ・ピープルは他にも好きな曲があり、ペット・ショップ・ボーイズがカバーしたGo Westや、Y.M.C.A.と同じくらい好きなのがIn The Navy!この曲も日本でカバーされていますが、なんといっても私の子ども時代のアイドル、ピンク・レディーが「ピンクタイフーン」というタイトルで歌っているのです。しかもシングルのB面はアラベスクのカバー、「ハロー・ミスター・モンキー」で、今考えるとすごいシングル・レコードですね。しかもこの曲の次に発売された「波乗りパイレーツ」のUSレコーディング・バージョンは、ビーチ・ボーイズ The Beach Boysから、ブライアンとカールのウィルソン兄弟、マイク・ラブ、ブルース・ジョンストンがバックコーラスで参加しているというから、びっくりです。もちろん子どもの頃はそんなこと知る由もなかったけれど、大人になってみて冷静に考えるとピンク・レディーすごすぎます!
ピンク・レディーのことばかりになってしまいましたが、ヴィレッジ・ピープルのIn The Navyのビデオもすごく楽しいです。ヴィレッジ・ピープルは、フランス人の音楽プロデューサーがNYのグリニッジ・ヴィレッジにあるゲイのディスコを訪れた時にインスピレーションを受けて、彼が作り出したグループですが、もう何をやっても二番煎じになってしまうので、こういうグループは出てこないのでしょうね。
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